父が贈ってくれた言葉
私が人生に悩んでいるときに、父が私に贈ってくれた言葉の中で、特に大切にしている言葉があります。
それは、「迷ったときは、前に進んでみる」です。
私は、父を尊敬しています。私の父は、いわゆる、自分に厳しく、人に優しい人物です。
そんな父が、私が人生に悩んでいるときに、かけてくれた言葉が「自信がないなら、無理せずにステイしてもよい。でも、前に進もうかどうか迷っているときは、前に進んでみたらいいのではないか」と言うものでした。
その言葉を端的にしたのが「迷ったときは、前に進んでみる」です。
特に、「進んでみる」という表現が、私の父らしさを表現しています。つまり、「失敗してもいいじゃないか。」というメッセージが含まれているからです。
私は、決して強い人間ではなく、臆病者で、前に進もうかどうか迷うことが多々あります。そんなとき、いつもこの言葉を思うようにしています。
そんな父も、もうすぐ78歳になります。早く、父を安心させて、少しは親孝行、恩返しのひとつでもできたらと思う、今日この頃です。